この記事はこんな悩みを解決!
- ジムが続かない人に共通する思考が知りたい
- 目標の立て方を理解して実践したい
- ジムへ通わずにダイエットしたい
筆者も昔、「なんでジムが長く続かないのか…」と悩みに葛藤した時期があります。
そこで、この記事では身体を鍛えるための心構え、目標立ての仕方について詳しく解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。
三日坊主になるかはジムにいく前に決まる

まず、ジムへ入会するとき、必ずスタッフに通う目的や目標を聞かれます。
そして、ジムを続けられる人とそうでない人は、ほとんどがこの目標設定の有無、内容の質によって分かれてくるんです。
では一体どんな人が続かないのか?
およそ9割の方が、3タイプに当てはまる調査結果があります。
1. 目標が漠然としている
2. 意気込みすぎている
3. なんとなく話を聞きに来てみた
人は意味のないことはやりたくない

何か物事をはじめるときに
「目標は具体的に持ちましょう!」
このようなフレーズは耳にタコができるほど聞くと思います。
ですが、その目標…たとえばジムへ通う動機が「痩せたい!」と思う人よりも「5キロ痩せたい!」と思う人のほうが当然、目標の達成確率が上がってきます。

後者のほうが成功の姿がはっきりとイメージできていますよね!
悪い例として…
・ 運動不足を認識しているから
・ 何となく痩せたい
・ 何となくカラダを鍛えたい
このような漠然とした目標の方は、徐々に続かなくなるパターンが多いと感じます。
ジムを習慣化して成果を出すためには、「自分はジムに通うことで何を実現したいのか!」をはっきりさせないことには、どんな天才でも怠けてしまいます。
良い目標例を挙げるとすれば
・ 5キロ痩せて自分に自信を持てるようになる
・ 腹筋を割ってパートナーに見直して欲しい
・ 好きなもの食べたいから体型を維持する!
という感じでしょうか。
曖昧な目標はゴールのないマラソンを走り続けるようなもので、目標は定量化できる無理のない具体的なゴールを決めて行動すると、行動の質が高まってきます。
真面目な人ほど習慣化するのが苦手という事実

真面目な人は自分で決めたことをコツコツと続けられそうなイメージがあります。
驚くかもしれませんが..、実はその逆なんです。
確かに真面目で勤勉な人は、明確な目標をもっている人が多く意志力も高い!
心意気は素晴らしいことなのですが、完璧主義的な思考が強く、できなかったときの反動で自暴自棄になり…自信がなくなって習慣化しにくくなる傾向があります。
真面目な人が陥りがちな思考の特徴
- 「~してはいけない」
- 「~すべきだ」
→ 思考で自らの行動を抑制してしまう
もう少しわかりやすくいうと、「すべき論」は…間食してはいけない!糖質は絶対に控えるべきだ!という風な行動の制限によって自らが息苦しくなってしまう状態です。
ジムが続く人が必ずやっている3つのコツ

そこで、ジムが続く人はどんなことをしてモチベーションを保っているのか気になりますよね。
筆者が実際に会員の方から聞いて回ったこと。
心理学的に分析し、ジムが続けられる人になる習慣化のコツを紹介します。

1.明確な目標を立て、成功までのイメ―ジを具体的に持つ

明確な目標を立てること!
「そんなこと分かっているよ…」と思うかもしれませんが、ジムが続く人と続かない人の違いは目標の立て方に決定的な違いがあります。
そんな成功確率の高い目標設定は、5ステップに分けて作っていくと達成率が上がります!
- 目標を決める
- 何を持って達成かを決める
- 目標の解像度を上げる
- 目標達成のメリットと障害を考える
- 障害を排除する
順番に見てみましょう。
手順①:目標を決める
まず、自分が本当に成し遂げたいことをザックリでいいので決めます。
今回は、わかりやすく「運動不足を解消したい人」を例に上げて、ジムが続く人になるにはどうするべきかを考えていきましょう。
手順②:何を持って達成かを決める
実はジムへ入会する人の6~7割は「運動不足を解消したい」という方。
ですが、何を持って運動不足じゃないとするか?このようにイメージしている人は少数派なのが実際。
毎月の料金だけ払っている人が多いのもそのへんが理由だったりします。
目標に具体性を持たせるためには「何を持って運動不足じゃないか」を掘り下げていく作業をします。
例を挙げると
・ 5キロ痩せている状態
・ 異性に見られても恥ずかしくないカラダ
・ 健康診断でひっかからないこと
こんなところでしょうか。
誰が見てもわかるような数値などを目安にするのがポイントになります。
手順③:目標を解像度を上げる

手順③では、よりゴールをより明確にしましょう。
最初に立てた目標が「運動不足を解消したい」でしたので、修正するとこんな感じになります。
・ 5キロ痩せる
・ 腹筋を割って女性をプールや海に誘う
・ 次の健康診断で全てB判定以上を貰う
一言に運動不足といっても解消したいと思うのにはそれなりの理由があるはずなので、まずは自分が本当に望んでいるものはなにか?を明確にすることが大切です。
手順④:目標達成のメリットとデメリットを考える
ここまでくれば、続けられる人に片足を突っ込んでいるも同然!
ですが、立てた目標を達成するためにはメリットとデメリットについて掘り下げる必要があります。

例えるなら、メリットは目標達成のためエネルギー!デメリットは目標に向かって走るための道を下見するイメージ!
ゴールがわかれば頑張れるし、つまずきそうなポイントがわかれば恐怖心ゼロで走れます。そこで、手順③で立てた「5キロ痩せる!」という目標に、どんなメリットとデメリットがあるのか考えてみましょう!
- 生活習慣病のリスクが下がる
- 自分に自信が持てるようになる
- ストレスに強くなる
- 食事制限が辛い
- 気分が乗らない日をどう乗り切るか心配
- どんなトレーニングをしていいかわからない
人間は心理学的に損を恐れる性質を持っています。
メリットだけでは行動しづらい人も少なくありませんし、達成までの障害を明確にし、排除することで「自分ならできるかも!」と思えるようになるわけですね。
手順⑤:障害を排除する
いよいよ、最後の作業。
上記で書き出したデメリットをなくすためにどう行動すべきか考えます。
たとえば、食事制限が辛いなら「週1回は好きなものを食べていい」ことにする。
トレーニングの仕方に不安があるなら「インストラクターに相談する」という手段でいいでしょう。
デメリットをあらかじめ排除するだけで、自信とやる気が高まると同時に決意が固まるのを感じるはずです。
2.フィードバックして自分を褒める

ここまで、ジムを継続するための具体的な目標の立て方について解説してきましたが、フィードバックして自分の成果を確認することも継続するためには重要なこと。
やってみるとわかりますが「5キロ痩せる」という目標は決して簡単なものではなく、せっかく目標を立てても成果が出なければモチベーションは下がります。
1週間おきに自分の頑張りを振り返る
モチベーションを下げないためには「痩せている」という事実を認識しましょう。
1週間に5キロ落とすのは無理にしても100グラム、200グラムと痩せていることがわかれば「やってよかった!」と思えるはずです。
もしも、逆のことが起きたときは原因を考えて対策を考えること。
脳を飽きさせないためにもこまめにフィードバックして、自分の頑張りを褒めてあげましょう。
3.自分を過信しすぎない

物事が続かず、挫折してしまう原因に「自分への期待が大きすぎること」
これも大きく関係していることがわかっています。
熱意やヤル気だけで成果はでず、成果を出す人は自分を信じつつも、現実的を正確に捉えていたりします。

自分への過剰な過信はできなかったときの反動が大きいし、自信をなくす原因や挫折してしまう可能性が高くなります。
ジムを習慣化する方法

ここまで、ジムを長く続けるための方法について解説してきましたが、現実的には外に出るのが億劫な人や近くにジムがないという人も多いと思います。
そんな方は!
- オンライン型のジム
- 完全個室のレンタル型のジム
こんな種類のジムを選ぶのもアリです。
1. オンライン型のジム

| 入会金 | ¥5,000(キャンペーンあり) |
| 月額 | ¥4,760~ |
| 食事指導&管理 | あり |
| トレーナによるレッスンの有無 | あり |
オンラインジムは様々なライフスタイルに合わせて設計されたジムです。
スマホ一台あれば場所を選ばずにどこでもトレーニングすることができますし、忙しい人のために、場所や時間にとらわれず好きな時にトレーニングが可能です。
此方のジムの特徴は、目標に合わせたパーソナルトレーニングプランを提供してくれること。
初心者から上級者まで、幅広いニーズに対応したメニューが揃っており、継続しやすいフィットネス習慣が作れます!
物事の習慣化には障害を排除することが大切。
ジムへ出かける時は、着替えの用意や荷物が多くなりがちですが、このオンライントレーニングであればそのような障害も排除でき、合理的と言えます。

おすすめポイント
- 柔軟なトレーニング時間
自宅で好きな時にトレーニングができるため、ライフスタイルに合わせてスケジュールを自由に調整できる。 - パーソナルトレーニング
経験豊富なトレーナーによる個別指導が受けられ、自分の目標や体力に合わせたオーダーメイドのトレーニングプランを提供してくれる。 - 多様なメニュー
筋力トレーニング、ヨガ、ストレッチなど、多彩なプログラムが用意されており、初心者から上級者まで楽しめる内容が揃っている。 - コミュニティサポート
他のメンバーとの交流を通じて、モチベーションを高めることができます。オンラインでのフィットネス仲間がいることは習慣化の後押しになり得ます。 - 効果的なフィードバック
定期的な進捗チェックやフィードバックがあり、自分の成長を実感しながらトレーニングを続けられます。 - リーズナブルな価格
さまざまなプランが用意されており、コスパが高いのも魅力です。

2. レンタル型(完全個室型)のジム


| 入会金 | ¥6,600 |
| 月額 | ¥3,800~ |
| 食事指導&管理 | なし |
| トレーナによるレッスンの有無 | あり |
こちらは、いつでも好きな時に利用できる「24時間型の無人フィットネスジム」です。
忙しいスケジュールを持つ方、自身でトレーニングプログラムを計画して実践できる方は最適な候補になるでしょう。
プライベート空間で24時間自由に使える便利さや大手フィットネスジムとの差別化もあり、フィットネスライフを無理なく続けることができるプライベート空間を提供してくれます。

シンプルでありながら、自身でしっかりと結果を出したい方におすすめのジムです!
おすすめポイント
- 24時間利用可能
いつでもジムを利用できるため、早朝や深夜でも自分のペースでトレーニングが可能です。仕事や家事に追われる方でも、好きな時間にフィットネスを続けられます。 - 完全予約制のプライベート空間
予約システムを導入しており、1人やグループで貸切状態でトレーニングが可能。他の人の目を気にすることなく、自分のトレーニングに集中できる環境です。 - 最新のフィットネスマシン
ハコジムでは、最新鋭のフィットネスマシンを完備しており、初心者から上級者まで効率的に体を鍛えることができます。トレーニングメニューに合わせた多彩なマシンを活用できます。 - 無人ジムの手軽さ
スタッフがいないため、気軽に訪れてすぐにトレーニングを開始できるのが魅力。受付や手続きもスマホアプリで完結するため、煩わしい待ち時間がありません。 - リーズナブルな料金設定
月額制や都度払いなど、利用者のニーズに合わせた料金プランが充実。高品質なジム環境を手頃な価格で利用できるのがポイントです。
まとめ:誰でもジムが続く人になれる!
多くの人は、成果を出す人は「才能があるから!」と思うかもしれません。
ですが、僕から言えばスキンケア同様、考え方や行動が成功に結びついているにすぎません。

コツさえつかめば誰でも“続けられる人”になれる可能性を秘めているわけです。
何事も、現実をしっかりと受け止めコツコツと積み重ねていきましょう。



