僕のところにはこんな質問がよくきます。
・バルクオムって有名だけど実際どう?
・実際に使っている人の評価は?
・配合成分を知りたい
雑誌広告やSNSで話題の男性用スキンケアブランド
「BULK HOMME(バルクオム)」
効果が高いという良い評価もある一方、肌に合わないという批評もあり、「実際の効果はどうなんだろう?」と気になりますよね。
そこで、この記事では美容部員の僕がバルクオムの使用感と成分について解説します。

実際に使っているところを写真でお見せしながらご紹介します!
ぜひ参考にしてみてください。
バルクオムってどんなブランドなの?

2025年にリニューアルされたバルクオム製品。
「メンズスキンケアの、ベーシックであり続ける!」というコンセプトのもと作られていますが、実際のところ人の肌質というのは千差万別で、化粧品選びで悩む人はとても多いのが事実です。
特にスキンケアが初めての方は
こんな悩みをもちやすいでしょう。
・自分の肌に合う化粧品がわからない…
・情報が多すぎて選べない…
・マッチする化粧品ない…
男性向けのスキンケアが注目され始めたのはここ数年の話で、信憑性の高い情報も多いとはいえず、結局のところ「何が正しいのかわからない!」という方が多い印象です。

そんな中、男性はやはり男性向けコスメを使うのが一番というのが僕の持論です。
女性肌と男性肌の違いとは

ここで少し話がそれますが、男性の肌と女性の肌の違いを知っておきましょう。
肌質の違いはこちらです。
- 皮脂分泌量が約2~3倍多い
- 毛穴が大きく目立ちやすい
- 水分量が少なく、水分蒸発量が多い
- 肌のバリア機能が低下しやすい
- 角層細胞面積が小さい
このように男性と女性とでは肌質に差異があります。

たとえば、同じ革靴でも素材が違えば使う道具が違うし、手入れの仕方だって変わることは想像がつくでしょう。
大切なのは、自分の肌質に適した化粧品で正しくアプローチすることが肌メンテナンスの基本中の基本ということ。
そんな中でバルクオムは「男性の肌にとって本当に必要なものとは?」を追求し、こだわりを持って作られたベーシックにふさわしいメンズコスメと考えています。

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バルクオムの成分を徹底解析

この章では、バルクオムの「洗顔料・化粧水・乳液」に配合されている特徴的な成分について深掘りします。

美容部員である僕が、中立かつ公正的に成分を解説!
参考にしていただけたら幸いです。
特徴的な7つの共通成分を配合
バルクオムのスキンケアラインには「7つのユニークかつストーリー性のある成分」が配合されています。
配合成分はこちら
➊ リンゴ果実培養細胞エキス
➋ 温泉水
➌ グリセリルグルコシド
➍ 加水分解シルク
➎ チャ葉エキス
➏ ユズ果実エキス
➐ セイヨウシロヤナギ樹皮エキス

どんな特徴があるのか、順番に解説します。
➊リンゴ果実培養細胞エキス
リンゴ果実培養細胞エキスは、傷ついた細胞を再生させる力がある特定のリンゴから抽出したエキス。収穫してから4か月経っても腐らない“奇跡のリンゴ”から幹細胞を培養した液として知られています。
➋温泉水
水は化粧品をつくるうえで欠かせない成分。
よく使われるのは「水・精製水」ですが、温泉水には金属イオンや無機物などのミネラル類が多く含まれています。
➌グリセリルグルコシド
こちらはグルコースとグリセリンの反応生成物で、過酷な砂漠に分布する“復活の木(通称ミロタムヌス)”と呼ばれる植物の葉に含まれている成分。

乾燥したミロタムヌスに水分をあげると数時間後には、青々とした緑の葉に戻るのだとか。
➍加水分解シルク
文字どおりシルクを細かく分解してつくられる成分で、水に溶けやすい性質を持っています。
➎チャ葉エキス
チャノキの葉から水やエタノールなどを用いて抽出される植物エキスで、数多くの化粧品に配合されています。

余談ですが、植物エキスは同じ表示名称のエキスでも「抽出方法や抽出部位、産地、季節」などによって期待できる効果効能が違います!
➏ユズ果実エキス
これもそのままです。
ユズの果実から得られる植物エキス。
バルクオムでは「高濃度ペクチン」を抽出したエキスを使っているようです。
➐セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
こちらも植物エキスで、セイヨウシロヤナギの樹皮から得ることができます。
主にヘアケア製品に使われていることが多い成分になります。
バルクオムは明確なストーリー性と世界観を表現
複数の植物エキス、奇跡のリンゴ、復活の木などユニークさを感じられる成分が配合され、自然と神秘が調和したような世界観が個人的にとても面白いと思いました。
この個性的ともいえる成分の面々。
あえて「ベーシック」とする理念にこだわりの強さも感じられます。
【バルクオム】洗顔料・化粧水・乳液の使用感レビュー

それでは、バルクオムの「洗顔料、化粧水、乳液」を使い切ってみて感じた
プロ目線の使用感をご紹介していきます。
【洗顔料】量の調整しやすく泡立てやすさが抜群

まず驚いたのが、スキンケア初心者でも扱いやすい見た目とはうらはらな軽いテクスチャー。

形状は写真からわかるように半固形タイプ
今回はスパチュラを使っていますが手でも取り出しやすく量の微調整がしやすいので、化粧品を使い慣れていない初心者の方でも使い勝手がいいのがおすすめポイント。

このように量が減ってくるとだんだん取り出しにくくなりました。
その場合はパウチ容器をハサミなどで切ると最後まで無駄にすることなく使い切ることができます。

1回分の適量は「10円玉大くらい」がベスト!約2~3か月程度もちます。
泡のクオリティはピカイチ

適量をとり泡立てネットで泡立てると、このようなモコモコとした泡ができます。
弾力が強く、一つひとつの泡がとてもきめ細かいうえにヘタりにくい点が特に素晴らしいです。
バルクオムの洗顔料には、クレイ成分(クレイミネラルズ、ベントナイト)が配合されており、顔につけたときの泡の密着具合がとても心地よく摩擦軽減につながります。
僕が一番気に入っているのが、洗い上がり。
しっかりと洗えたときのさっぱり感とエモリエント感の両方を感じることができ、肌のつっぱり感も全く感じません。また、泡切れもよく質の高い使用感を感じられると思います。



参考価格 | 2,420円 |
肌タイプ | 乾燥肌、普通肌 |
香料 | フローラルフルーティ |
容量 | 130 g |

こんなアナタには、ぜひおすすめ!
・全肌質対応で安心
(普通肌、混合肌、脂性肌、乾燥肌)
・テカリや毛穴汚れが気になる
・ニキビができやすい
・泡立てやすい洗顔料を探している
【化粧水】みずみずしくエモリエント感をしっかりと感じられる

つぎに化粧水です。
バルクオムの化粧水は、水のようにサラサラとしたテクスチャーが特徴。
ベタつきをほとんど感じないので、スキンケアビギナーの方やオイリー肌の方に向いてると感じました。

使うときは掌で軽くなじませて顔に塗ると、まんべんなく保湿できます。

デメリットとしては容器の性質上、
量の微調整がしにくいこと。
量が減ってくると自立しにくくなり、フタをちゃんと閉めないと溢れるリスクがあると思います。

個人的には100均などに売ってるボトルに移し替えるのがおすすめ!専用ボトルならピッタリの量が入ります。
総括として、サラサラとした使い心地。
さっぱりとした使い心地と思いきや、エモリエント感をしっかりと感じられよくなじみ、青りんごのような香り」がより化粧水の爽やかさをさらに引き立てることで相乗効果を生みます。
「お手入れをするとこんなに違うんだ!」という実感を感じられるような作り込みをされており、一度が使ってみてほしい化粧水という感想です。


参考価格 | 2,541円 |
肌タイプ | 乾燥肌、普通肌 |
香料 | フローラルフルーティ |
容量 | 200 g |
こんな方におすすめです。
・全肌質対応で安心
(乾燥肌、混合肌、脂性肌、普通肌)
・20代前半~30代前半の男性
・潤い、ハリ、ツヤがほしい
・低刺激タイプの化粧水を探している
【乳液】ベタつかない!重くない!よくなじむ!が揃った高保湿タイプ

僕がバルクオムシリーズで一番驚いたのが
乳液の使用感です。

見た目以上に、油っぽさを感じさせないみずみずしさにビックリ!
僕自身もベタつく使用感のものはあまり好きではないので、サラサラな感触は本当に感動。
今まで数え切れないくらいの乳液に触れてきましたが、個人的にトップクラスの使い心地のよさだと感じます。
化粧品の良さは成分だけじゃない
バルクオム公式ホームページの開発者ストーリーにも綴られているのですが、乳液を開発するにあたり「サラッとしていてベタつかないこと」が必須条件だったそう。
実際に化粧品開発者の方にどれだけ難しいのか聞いてみたところ「シビアな成分比率の調整が要求されるので簡単ではない」という話でした。
化粧品はつい成分やその濃度ばかり注目されがちですが、使い続けたいと思わせる使用感のよさも同じくらい大切な要素です。
少し話が逸れましたが、ぜひ作り手の情熱とこだわりが詰まった逸品を手にとってみてください。



参考価格 | 2,541円 |
肌タイプ | 普通肌 |
香料 | フローラルフルーティ |
容量 | 100 g |

こんなアナタにおすすめです!
・全肌質対応で安心
(普通肌、乾燥肌、混合肌、脂性肌)
・20代~30代
・ベタつかない乳液を探している
・エモリエント感をしっかりと実感したい
バルクオムの効果的な使い方

この章では、初心者向けにスキンケアの基本STEPについて触れさせていただきます。
まず、スキンケアの基本順序はコチラ。
➊ 洗顔料
➋ 化粧水
➌ 乳液

皮脂が過剰な男性の場合は、乳液はUゾーン(アゴと口周り)のみ塗るなど部分ケアで使うのがおすすめ!
ここからは僕も実践している
各工程のコツをシェアします。
洗顔:10円玉大取り、よく泡立てる
洗顔量は、泡立てネットか掌で泡立てることが大事な要素になってきます。

時短なら泡立てネットがおすすめ!
なぜなら、泡立てることで
次のようなメリットがあるから
- 洗浄力がアップし汚れをしっかり落とせる
- 摩擦軽減につながり、肌への負担が減る
バルクオムの洗顔料は泡立ちがとてもいいので
「数十秒」であれば十分。
泡立ったら手の力は一切加えず、泡を転がすようにやさしく洗顔しましょう。

ぬるま湯を少しずつ加えながら泡立てると上質な泡ができますよ。
化粧水:500円玉大くらいを顔全体になじませる
化粧水は水に近いサラサラとしたテクスチャーなので、少量ずつ2~3回に分けて塗るのがおすすめです。
乾燥のしやすい目元、シェービングのダメージを受けやすい口周りとフェイスラインは入念に保湿しましょう。

正しく効率的な保湿を行うポイントは、女性を扱うのと同じくらい肌を労ること!
乳液:湿気を閉じ込める
乳液を塗る目的は、肌内部の水分と油分のバランスを保つためです。

ここで、化粧水と乳液の成分比較をご紹介します!
製品にもよりますが、
基本的な化粧水成分の内訳はこちらです。
水 80~95%
水性成分 5~20%
油性成分 0~0.5%
界面活性剤 0~1%
水 70~90%
水性成分 5~20%
油性成分 1~10%
界面活性剤 1~5%
このように、乳液はちょっとの油が健やかな肌をつくるバランサーとなります。
10円玉くらいの量を手に取ったら、化粧水同様に顔全体になじませて使用しましょう。

脂性肌の方は、皮脂分泌の多いTゾーンは避けて口周りやフェイスラインなど乾燥しやすい部位のみに塗るとベタつきを感じにくいです。
よくある質問(FAQ)

最後に「バルクオムに関するよくあるQ&A」について、プロ目線で回答していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
Q1:バルクオムが肌に合うか不安です
初めて使う場合は「トラベルセット」で試してみることをおすすめしています。
それは、化粧品の合う合わないは使ってみないとわからないから。
その点、トラベルセットであれば…
・5日分の洗顔料
・化粧水
・乳液
・オリジナルポーチ
これらが付いて 2,500円程で購入することが可能です。

このブランドに限らず、違和感なく使えることを確認してから通常サイズを買うと失敗しにくいですしコストを抑えることもできます!


参考価格 | 2,662円 |
肌タイプ | 全肌質 |
特徴 | 持ち運びが簡単!スキンケアポーチ付き |
セット内容¥ | 洗顔、化粧水、乳液 |
Q2:どこで買うのがおすすめ?
継続して使い続けるというのが前提なら、公式サイトのサブスクが一番安いです。
たまには他の化粧品も使いたいという方は、Amazonやドラッグストアなどで単品購入するのがいいでしょう。
値段はどこで買っても基本変わらないので、ポイントやお店独自の割引デーなど付加価値の大きいところで買うとお得です。
Q3:敏感肌でも使えますか
成分的にも使用感的にも、それぞれのアイテムで刺激性が少ない構成になっています。
ただし、人によっては洗顔料の洗浄力が強く感じる場合もあるので、自分の肌状態を見ながら判断しましょう。

目安は洗顔後、肌がつっぱるか、つっぱらないか。これが一つの判断基準になります。
Q4:バルクオムでニキビ予防することはできますか
こういった効果効能は謳っていません。
ニキビにも種類があり、特に大人ニキビの場合はストレスや生活習慣に原因が隠れている場合もありますから、必要に応じて皮膚科への相談を視野に入れると良いでしょう。
まとめ:こだわりたい人はバルクオムがおすすめ

スタイリッシュなパッケージデザインや、ユニークかつ独自の世界観を感じられる美容成分。
そして高クオリティの使用感などバルクオムの魅力をお伝えしておきました。
やや値段がネックに感じる方もいるかもしれませんが、投資するだけの価値は十二分にあると僕は思います。

シンプルなラインナップで品数が限られているため、多すぎる選択肢がなく初心者でも手軽に始められます。
一度使ったことがある方も
本記事を通じて、バルクオムの新しい発見を感じてもらえたら嬉しいです。
今回は以上となります。
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