「最近、目元がなんか老けた気がする」
「目の下にクマができてて疲れて見られる」
「目尻の小皺が気になり始めてきた」
実際に30代に入ったあたりから、こういった目元への変化を感じ始める男性が急増します。
ただ、多くの男性が
「目元ケアって何をすればいいかわからない」
「アイクリームって本当に必要なの?」
こんな疑問を持ったまま、何もせずに過ごしていたりするんです。
美容部員として10年、特に30〜40代男性の目元ケア相談に乗ってきた経験から正直に言うと…
目元は顔の中で最も早く老化のサインが出る部位。
そして最も「ケアの有無で差がつく」部位でもあるんです。
そこで、本記事では、
「なぜ目元が老けるのか」
というメカニズムから、
「どんなアイクリームをどう選ぶべきか」
ここまでの全体像を美容部員の目線で解説してみたいと思います。
この記事を読んだ後、目元ケアで何をすべきかが明確になると思います。
なぜ目元は顔の中で最も早く老化が出るのか

目元の皮膚は顔の中で最も薄い
意外かもしれませんが、
目元の皮膚の厚さは、
約0.5〜0.6mm。
顔の平均的な皮膚の厚さ(約2mm)の約4分の1しかありません。
皮膚が薄いということは
「乾燥しやすい」
「外部刺激を受けやすい」
「たるみや小皺が出やすい」
ということ。
さらに目元には皮脂腺がほとんどなく、
自力で潤いを保つ力が他の部位より著しく低いかったりします。
| 部位 | 皮膚の厚さの目安 | 皮脂腺の量 |
|---|---|---|
| 目元 | 約0.5〜0.6mm | ほぼなし |
| 頬 | 約1.5〜2mm | 少ない |
| 額・Tゾーン | 約2mm | 多い |

この構造的な弱さが、目元に最初に老化のサインが現れる理由のひとつ。
1日に約2万回の筋肉運動がある
まばたきの回数は、
1日に平均約2万回
こう言われています。
目を開閉するたびに眼輪筋(目の周りを囲む輪状の筋肉)が動き、その周辺の薄い皮膚が伸縮を繰り返す。
この繰り返しの動きによって皮膚のコラーゲン・エラスチンが少しずつ損傷することが、小皺・たるみの原因になっていきます。
ここひとつ気を付けてほしいのが、
パソコンやスマートフォンの画面を長時間見ることでまばたきの回数が減る場合は問題ないんじゃないかという認識。
これ、実は
目の周囲の筋肉が衰え
目の下がたるみ
こんな原因のもと。
まばたきは目の周りの血行の流れを促進したり、リンパの流れを良くする効果もあり、まばたきの減少はそれらの効果を下げ、目の下の筋肉や皮膚に栄養が届かなくなったり老廃物が溜まるなどのマイナス要因となります。
男性肌は目元のたるみが出やすい
男性と女性では
目元の構造に根本的な違いがあります。
研究によると、男性は女性に比べて眼窩脂肪が多く、これが目の下のたるみや膨らみを引き起こしやすい肌質。

特に目の下のクマやふくらみが目立ちやすい。
さらに男性は女性よりスキンケアをしていない期間が長いケースが多いので、
「気づいたときにはすでに深いシワになっていた…」
というような状況になりやすかったりします。
目元の3大悩みを「原因」から理解
目元の悩みは、
「小皺・くま・たるみ」
この3つに集約されるんですが、
それぞれ原因が異なります。
この原因を理解することで
「自分に必要なケア」が明確になると思いますので、ぜひ参考にしてみてください
悩み① 小皺(目尻・目の下)

主な原因
乾燥
コラーゲン減少
紫外線ダメージ
目元の小皺には2種類あります。
| 種類 | 原因 | 特徴 |
|---|---|---|
| 乾燥小皺 | 水分不足によるもの | 保湿すると目立たなくなる・比較的改善しやすい |
| 深い皺 | コラーゲン・エラスチンの減少 | 保湿だけでは改善が難しい・レチノールなどの成分が必要 |
30代前半の男性に多いのは
「乾燥小皺」。
これ、正しいアイクリームによる保湿ケアで目立ちにくくなるケースがほとんどです。
30代後半〜40代になると乾燥小皺と深い皺が混在してくるので、より高機能な成分が必要になります。
30代男性の目尻の小皺が進行するプロセス
悩み② くま(目の下の色・膨らみ)

くまは、3種類存在。
ありがちなのが、
くまができたら
「とにかく保湿すればいい」
こんな情報が多いんですが、くまの種類によって必要なケアが全く違うので気をつけてください。

原因と対処法がまったく異なります。
| 種類 | 色 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|---|
| 青クマ | 青・紫がかった色 | 血行不良・疲労・冷え | 血行促進・温める・睡眠 |
| 黒クマ | 影のような暗さ | たるみ・眼窩脂肪の突出 | たるみケア・アイクリーム |
| 茶クマ | 茶色・くすんだ色 | 色素沈着・摩擦・紫外線 | 美白ケア・摩擦を避ける |
年齢が上がるにつれて、
眼球を支える筋肉
特に、
眼輪筋の弾力性
これが低下します。
その結果、支えが弱まると眼窩脂肪は前方へと押し出され、目の下に顕著なふくらみとして現れてくるんです。

顔の印象を老けさせる原因。
自分のクマの種類を見分ける方法
| チェック方法 | 判定 |
|---|---|
| 鏡の前で上を向いたときにくまが薄くなる | 黒クマ(たるみ・脂肪が原因) |
| 目の下を指で引っ張ったときに薄くなる | 茶クマ(色素沈着が原因) |
| 朝より夜のほうが目立つ・温めると薄くなる | 青クマ(血行不良が原因) |
悩み③ たるみ(目の下の膨らみ・皮膚のたれ)

主な原因
眼輪筋の衰え
コラーゲン
エラスチンの減少
眼球を支えている目元の筋肉の眼輪筋などは、加齢によりどんどん衰えてきます。
眼輪筋などが衰えると、
目の下の「脂肪」を支えきれなくなり、突出。
これが目の下がたるむ原因の一つになってしまいます。
また、たるみには
「皮膚自体のたるみ」
これと、
「眼窩脂肪の突出によるたるみ」
この2種類があります。
| たるみの種類 | 原因 | アイクリームで改善できるか |
|---|---|---|
| 皮膚のたるみ | コラーゲン・エラスチン減少 | ある程度可能(ハリ成分が有効) |
| 眼窩脂肪の突出 | 眼輪筋の衰え・脂肪の増加 | 限定的(眼輪筋トレーニングとの組み合わせが有効) |
アイクリームの「できること・できないこと」
医薬部外品のアイクリームでは「シワ改善」の効果は認められているものもありますが、正確に言うと「たるみやクマ改善」の効果は認められていません。
とはいえ、
クリームを使うと嬉しい効果もあり
肌にうるおいやハリを与える
化粧水で補ったうるおいをキープする
こんな期待できます。
大事なのは、
アイクリームに過度な期待を持ちすぎないこと。

できること・できないことを正しく理解した上で使うことが、アイクリーム選びで失敗しないコツです。
アイクリームが必要な理由|「顔用クリームで代用できない?」への答え
このセクションでは、
スキンケア男子の
誰もが一度は考えてしまうであろう…
「顔全体に使っているクリームや乳液を目元にも使えばいいんじゃない?」
こんな疑問に
美容部員の目線で答えます。
顔全体用クリームとアイクリームの違い
| 項目 | 顔全体用クリーム | アイクリーム |
|---|---|---|
| 成分の濃度 | 全体的に薄め | 目元の悩みに特化した高濃度 |
| テクスチャー | 顔全体に伸ばしやすい設計 | 薄い目元の皮膚に密着しやすい設計 |
| 対象の悩み | 全体的な保湿・エイジング | 小皺・くま・たるみへの集中ケア |
| 目元への安全性 | 目元専用ではない | 目元の敏感な皮膚への配慮がある |
| 成分の刺激 | 目元に使うと刺激になる成分が含まれる場合がある | 目元用に刺激の少ない処方 |
結論から言えば
顔用のクリームを目元に使うことは可能。
ただ、
目元の薄く敏感な皮膚に特化した成分配合・テクスチャーには及ばない…。
コレが結論。
「目元が特に気になる」
「30代後半以降でしっかりケアしたい」
こんな男性は、アイクリームという専用製品を使う価値があると思います。
アイクリームの選び方|4つの基準
「アイクリームを買おうと思ったけど種類が多すぎてわからない」
調べれば調べるほど、様々な成分・製品が並ぶので悩むのも当然。
ここでは男性向けに、
選び方の基準を整理してみます。
基準① 自分の悩みに対応した成分が入っているか
ここが最も重要なところ。
悩みによって必要な成分が異なるので参考にしてください。
小皺が気になる男性
| 成分 | 期待される効果 | 特徴 |
|---|---|---|
| 純粋レチノール | シワ改善(医薬部外品有効成分) | 効果が高い・刺激もやや強め |
| ナイアシンアミド | シワ改善・バリア機能強化 | 刺激が少なく使いやすい |
| ペプチド | コラーゲン生成サポート | 肌への親和性が高い |
| ヒアルロン酸 | 乾燥小皺を目立たなくする | 保湿による即効性がある |
くまが気になる男性
| 悩み | 効果的な成分 |
|---|---|
| 青クマ(血行不良) | カフェイン・レチノール・ビタミンK |
| 黒クマ(たるみ) | ペプチド・レチノール・コラーゲン |
| 茶クマ(色素沈着) | トラネキサム酸・ナイアシンアミド・ビタミンC |
たるみが気になる男性
| 成分 | 期待される効果 |
|---|---|
| レチノール | ターンオーバー促進・コラーゲン生成 |
| ペプチド | 肌のハリ・弾力サポート |
| セラミド | バリア機能強化・保湿 |
| コラーゲン | ハリ・弾力の維持 |
基準② 化粧品か医薬部外品か
実はこの違い…。
「効果の表示ができるかどうか」
これに直結します。
| カテゴリ | 効果の表示 | 代表的な有効成分 |
|---|---|---|
| 化粧品 | 「小皺を目立たなくする」程度 | ヒアルロン酸・ペプチドなど |
| 医薬部外品 | 「シワを改善する」と明示できる | 純粋レチノール・ナイアシンアミド |

「シワを改善する」という効果を求めるなら医薬部外品の有効成分が配合されたアイクリームが◎。

純粋レチノールが目元や口元、首回りなどのシワに集中的にアプローチしてくれます。
基準③ テクスチャーと使用感
目元の皮膚は非常に薄く敏感なので、
テクスチャーも重要な選択基準。
| テクスチャー | 向いている肌質 | 特徴 |
|---|---|---|
| クリームタイプ | 乾燥が強い・冬場 | 保湿力が高い・こっくりとした感触 |
| ジェルタイプ | 混合肌・夏場 | さっぱりとした使用感・伸びがよい |
| セラム(美容液)タイプ | 全肌質 | 浸透力が高い・軽いテクスチャー |
基準④ 価格帯と継続できるコスト
アイクリームは「1回使えば終わり」ではなく、毎日継続して使い続けることで効果が出る製品。
継続できない価格のものを選ぶよりも、
続けられる価格帯のものを選ぶ。
この方が結果的に効果が出やすくなると思います。
| 価格帯 | 内容 | こんな男性向け |
|---|---|---|
| 〜3,000円(プチプラ) | 保湿中心・入門として試しやすい | 初めてアイクリームを使う・まず試したい |
| 3,000〜8,000円(中価格帯) | 成分と価格のバランスが良い | 30代・本格ケアを始めたい |
| 8,000円〜(ハイエンド) | 高濃度成分・ブランド力 | 40代以上・本格的なエイジングケア |
価格帯別にメンズでも使えるアイクリームを紹介している記事はこちら。
アイクリームの正しい塗り方|男性が間違えやすい3つのポイント
どれだけ良いアイクリームを選んでも、塗り方を間違えると効果が半減してしまいます。
目元の皮膚は薄くて敏感なので、
塗り方が特に重要なパーツです。
ポイント① 量は「米粒大」が正解
アイクリームは
「少量を丁寧に」が基本。
両目分で米粒大(約0.1〜0.2g)が適量の目安で、多く塗りすぎると
毛穴詰まり
目への刺激
白浮き
こんな原因になるので注意しましょう。
| 量の判断 | 内容 |
|---|---|
| 少なすぎ | 効果が出にくい・米粒の半分以下 |
| 適量 | 両目分で米粒大・薄く均一に広がる量 |
| 多すぎ | 白浮き・毛穴詰まり・目への入り込みリスク |
ポイント② 「こすらず・たたかず・押さえる」
目元ケアで最も多いNGが
「指でゴシゴシこすること」。
薄い目元の皮膚に摩擦を加えると、
コラーゲン・エラスチンが損傷してシワ・たるみが悪化するリスクもあります。
正しい塗り方の手順
- 薬指(最も力が入りにくい指)を使う
- 目の下・目頭から目尻の方向へやさしく置いていくように点置き
- 指の腹で優しく押さえるようになじませる
- 目の上(眉骨に沿って)も同様に
なぜ薬指を使うのか
手の指の中で、
薬指は最も力が入りにくい指。
自然に力が弱くなるので、目元の薄い皮膚への刺激を最小限に抑えることができます。
ポイント③ スキンケアの最後に使う
アイクリームを使うタイミングは、
「スキンケアの最後・乳液またはクリームの前後」
これが基本です。
| 使うタイミング | 理由 |
|---|---|
| 化粧水の後・乳液の前 | アイクリームの有効成分が先に浸透してから乳液でフタをする |
| 乳液・クリームの後 | アイクリームが最後の保湿フタになる |
実際にはどちらでも大きな問題にはならないんですが、
アイクリームの成分を肌に届けたい場合
「乳液の前」
保湿フタとして使いたい場合
「乳液の後」
このような使い分けが理論的に正しいです。

朝・夜のアイクリームルーティン
朝のルーティン
朝のアイクリームで特に意識すべきこと。
それは、
「目元の血行促進」
朝は睡眠中のむくみ・血行不良が出やすいので、アイクリームをなじませながら薬指で軽くタッピングすることで血行を促進することができます。
夜のルーティン
夜は肌の回復・再生が最も活発な時間帯。
レチノール
ペプチド
などエイジングケア成分が配合されたアイクリームは夜の使用で特に効果が高まりやすいです。
眼輪筋トレーニングとの組み合わせが最強
先述の通り、
アイクリームだけでは限界がある
「たるみ・黒クマ」の改善。
これには、眼輪筋トレーニングとの組み合わせが◎。
スマートフォンやパソコンを長時間使用する人は目を動かさない時間が多いので、意識的に眼球を動かして眼輪筋トレーニングをしましょう。
眼輪筋トレーニングの基本3つ
① まばたきトレーニング(1日30回)
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| STEP1 | 目をギュッと強く閉じて3秒キープ |
| STEP2 | 眉を上げながら目を大きく開いて3秒キープ |
| STEP3 | これを10回×3セット繰り返す |

目を大きく開け、
眼球を前に突き出すようにして3秒間キープ。
このストレッチを繰り返すことで眼輪筋を鍛えることができるので、目元のたるみや黒クマの予防になります。
② 眼球回しトレーニング(1日3分)
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| STEP1 | 顔を正面に向けたまま眼球だけを上→右→下→左とゆっくり回す |
| STEP2 | 5周したら逆方向も同様に |
| STEP3 | 朝・夜の洗顔後に行うと習慣化しやすい |

③ 温冷交互ケア(血行促進・青クマに効果的)
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| STEP1 | 温かいタオルを目元に30秒当てる |
| STEP2 | 冷たいタオルを目元に30秒当てる |
| STEP3 | これを3セット繰り返す |

こちらは青クマ(血行不良が原因)の男性には特に効果的なアイケア。

アイクリームをなじませる前に温冷ケアを行うことで、成分の浸透率も上がります。
アイクリーム×眼輪筋トレーニングの組み合わせ効果
| ケアの種類 | 得意なこと | 苦手なこと |
|---|---|---|
| アイクリームのみ | 乾燥小皺・保湿・成分による改善 | 眼輪筋の衰えによるたるみ |
| 眼輪筋トレーニングのみ | 筋力アップ・血行促進 | 乾燥・成分による肌の改善 |
| 両方の組み合わせ | 外側と内側の両面からアプローチ | ほぼなし(最強の組み合わせ) |
年代別|目元ケアの優先順位と選ぶべきアイクリーム
ここの重要。
年代によって目元の悩みと必要なケアが変わりるので自身の年齢に合わせてアイケアを行いましょう。
30代前半(30〜34歳)|予防・乾燥ケアが最優先
この時期の目元の変化はまだ軽微なケースが多いので、
「予防」が最も重要な段階。
ありがちな悩み

おすすめのアプローチ
| 優先度 | ケア内容 |
|---|---|
| ① | 保湿重視のアイクリームで乾燥小皺を防ぐ |
| ② | 日焼け止めを目元にも丁寧に塗る |
| ③ | 目をこする・たたく習慣を見直す |
選ぶべきアイクリームの成分
ヒアルロン酸
セラミド
ペプチド配合の保湿重視タイプ
価格は3,000円前後のプチプラ〜中価格帯で十分です。
30代後半(35〜39歳)|乾燥ケア+エイジングケアへ移行
30代後半からは、コラーゲン・エラスチンの減少が明確になります。

予防から「改善」へのシフトしましょう。
ありがちな悩み

おすすめのアプローチ
| 優先度 | ケア内容 |
|---|---|
| ① | ナイアシンアミドまたは純粋レチノール配合の医薬部外品アイクリームへ移行 |
| ② | 眼輪筋トレーニングを朝晩の習慣に加える |
| ③ | 睡眠の質を改善して成長ホルモンによる肌の再生を促す |
選ぶべきアイクリームの成分
ナイアシンアミド
ペプチド
純粋レチノール(医薬部外品)
価格は5,000〜8,000円の中価格帯が最適です。
40代以上|本格的なエイジングケアに舵を切る
40代になると目元に…
たるみ
深いシワ
くすみ
これが複合的に出てきます。
アイクリームの成分選びが20〜30代より重要です。
ありがちな悩み

おすすめのアプローチ
| 優先度 | ケア内容 |
|---|---|
| ① | 純粋レチノール配合の高機能アイクリーム(医薬部外品) |
| ② | 眼輪筋トレーニングの継続 |
| ③ | 改善が見られない場合は皮膚科・美容クリニックへの相談 |
選ぶべきアイクリームの成分
純粋レチノール
コラーゲン
ペプチド
ナイアシンアミドの複合配合
価格は8,000円以上のハイエンドへの投資が結果につながりやすいです。
目元ケアで見落としがちな「習慣の見直し」
アイクリームと同じくらい重要なのが、
目元を老化させる習慣を見直すことです。
習慣① 目元を無意識にこする・たたく
目元の皮膚はとても薄いので、目元周辺への刺激を極力減らすことが大切。
コンタクトレンズの着脱・花粉症で目をこする・アイメイクを強くこすって落とすなど、日常の行動が目元老化の原因。

目元を触る機会を減らし、触るときは優しく触るように心がけましょう。
習慣② スマホ・PCの長時間使用
自分では気づきにくいかもしれませんが、PC・スマホを見てる時って、瞬きの回数が確実に減ります。
当然、
瞬きの回数が減ると目の周りの筋肉を使う頻度も減るため筋力が落ちる…
時間が長い人ほど、目の下がたるみやすいとも言われています。
1時間に1回は画面から目を離して遠くを見る
意識的にまばたきをする
こんな習慣が、眼輪筋の衰えを防ぐ最も手軽な方法です。
習慣③ 睡眠不足・質の低い睡眠
青クマ・むくみ・くすみの最大の原因が
睡眠不足からくるもの。
どれだけ良いアイクリームを使っても、慢性的な睡眠不足は目元の状態を悪化させ続けてしまいます。
| 睡眠と目元の関係 | 内容 |
|---|---|
| 睡眠不足 | 血行不良→青クマ・むくみが悪化 |
| 睡眠の質が低い | 成長ホルモン分泌が減少→肌の再生が遅くなる |
| 理想の睡眠時間 | 7〜8時間・就寝前のスマホを避ける |
習慣④ 紫外線対策を目元に怠る
目元は顔の中で日焼け止めを塗り忘れやすい部位のひとつ。
目元の薄い皮膚に紫外線ダメージが蓄積することで、光老化によるシワ・たるみ・色素沈着が進行しやすくなるので注意しましょう。

目頭から目尻・目の下まで日焼け止めを丁寧に塗ることが、目元の光老化を防ぐ最も費用対効果の高いケアです。
よくある疑問Q&A

Q. アイクリームは朝と夜どちらに使えばいい?
A. 理想は朝晩両方ですが、どちらか1回なら夜を優先してください。
夜は、
肌の再生・回復が最も活発な時間帯。
アイクリームの有効成分が作用しやすい環境が整ってくれています。
ただ、製品によっては紫外線対策も兼ね備えているので、両方使うのが理想です。
Q. アイクリームを使い始めてどのくらいで効果が出ますか?
A. 保湿による乾燥小皺の改善は数日〜2週間で感じる人が多く、シワ改善・たるみには1〜3ヶ月が目安です。
「毎日使うことで確実に目元の調子が底上げされていく」という口コミが多いように、アイクリームは継続使用で効果が積み重なる製品。
「1週間で変化がなかった…」
といった評価は時期尚早。

最低3ヶ月は継続してから評価してみてください。

Q. 目にアイクリームが入っても大丈夫ですか?
A. アイクリームは目の周りの皮膚に使うもので、目の中に入れることは想定されていません。
目の中に入った場合は清潔な水でしっかり洗い流しましょう。
目の粘膜に近い部位に使うので、刺激の少ない処方になっているものがほとんどなんですが、目の中への使用は想定外です。
Q. アイクリームと目元用美容液(アイセラム)は何が違うの?
A. テクスチャーと役割が異なります。セラムが先・クリームが後が基本です。
| アイテム | テクスチャー | 主な役割 | 使う順番 |
|---|---|---|---|
| アイセラム(美容液) | 軽い・さらっとしている | 有効成分を肌の奥に届ける | 先 |
| アイクリーム | こっくり・密着感がある | 保湿フタ・栄養を閉じ込める | 後 |
もし両方使う場合は、
セラム→クリーム
この順番が正解です。
まとめ|目元ケアは「気づいたとき」が始め時
今回の内容を最終的にまとめます。
| テーマ | 答え |
|---|---|
| 目元が最初に老ける理由 | 皮膚が最も薄い・皮脂腺がない・1日2万回の筋肉運動 |
| 3大悩みの原因 | 小皺=乾燥・コラーゲン減少、くま=血行・色素・たるみ、たるみ=眼輪筋の衰え |
| アイクリームが必要な理由 | 目元専用の成分・テクスチャーで集中ケアができるから |
| 選び方の基準 | 悩みに対応した成分・医薬部外品か化粧品か・継続できる価格帯 |
| 正しい塗り方 | 薬指・米粒大・点置きして押さえるようになじませる |
| 最も効果的な組み合わせ | アイクリーム+眼輪筋トレーニング |
| 30代前半 | 保湿重視・予防ケア |
| 30代後半〜 | ナイアシンアミド・レチノール配合の医薬部外品へ移行 |
| 見落としがちなこと | こする習慣・スマホ長時間・睡眠不足・目元の日焼け止め |
「目元ケアはまだ早い…」
「紫外線対策してるから大丈夫」
そんな感覚が、10年後の肌に大きな差を作ると言っても過言ではないです。
30代で始めた男性と、40代になってから気づいた男性では、同じアイクリームを使っても改善のスピードと深さが明確に違うと思います。
気になり始めたその瞬間が、目元ケアを始める最適なタイミングです。





