第一印象で好印象を得るための6つのポイント|即実践できる印象づくりのコツを解説

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第一印象 ライフハック
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僕は仕事柄、他人の肌を分析したり「顔のパーツ、骨格、肌色」などを瞬時に見抜いてその人に合ったスキンケアやメイクを提案することもあり観察力が要求されています。

もちろん美容家という仕事は見られてなんぼの職業なので、僕自身も印象管理に人一倍気をつかっています。

今回はそんな僕が

➊ 印象づくりで気をつけていること
➋ これまで出会った「魅力的な人の共通点」

この2つのテーマを主軸に印象づくりに大切なコツをご紹介したいと思います。


第一印象はなぜ重要?外見の影響力は想像以上

第一印象

良い印象をもたれるとすべてが上手く

第一印象は、ひとの人生をも左右する重要な要素

日常における良い人間関係を築くには結局のところ人柄だと感じる方は多いと思います。

AKITO
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人柄は他者によって判断されるものであり、そのきっかけになるのが第一印象です!

では、実際に第一印象によって

どんな面を判断」されるのでしょう。

印象と感情の相関はこちらです。

印象の種類感情の変化
好感度の良し悪し優しそう・怖そう
清潔感の良し悪し爽やか・不潔
信頼感の有無この人となら仕事できそう
この人…心配…
品格の有無育ちが良さそう
所作が美しい
教養の有無聡明叡智な人だな

これはほんの一部ですが、我々はさまざまな視点から膨大な情報をキャッチして人を判断しています。

AKITO
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相手にいい印象を与えることができれば、良好な人間関係や仕事のチャンスが広がることは言うまでもありませんね。

つまり、逆をいえばチャンスを逃すことにもなりかねないということです。


第一印象を大切にできる人は評価されやすい

僕の職業である美容家という仕事は、人と会う場面が多いので人を見るプロだと自負しています。

AKITO
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初対面でもぱっと見で大体どんな人なのかわかりますし、5分~10分も話せば性格や思考パターンまで読み取ることができます。

その中で僕が強く感じていることは、第一印象を大切にしている人は礼儀正しく、広い視野で周囲への配慮ができる「相手視点を持った人」が多いということ。

相手視点をもつ人の特徴は…

➊ 自分はどう見られたいのか
➋ どうすれば気持ちよく過ごせてもらえるか
➌ 有意義な時間にするにはどうするべきか

こうした「相手のために準備ができる人」というのは、良好な人間関係を築きやすく、長いご縁になることも珍しくありません。

第一印象は外見の話だけでなく、相手への敬意や思いやりを示すノンバーバルコミュニケーションとして非常に有効といえます。


第一印象は失敗すると挽回が難しい

第一印象

第一印象は一度決まってしまうと、

あとに「変わりにくいという性質」があります。

たとえば、初めてのデートで誠実さや清潔感をアピールできれば2回目、3回目のチャンスにつながりますし、だらしない格好で営業をしていたら説得力に欠けて次はないです。

もちろん挽回することは可能ですが、時間も労力もかかることを考えると最初から印象管理をしっかりと行っていたほうが得策です。

AKITO
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第一印象でネガティブな印象を与えてしまった場合「ポジティブな印象を8回与えると挽回」できるという話もあるとかないとか…

では、どうすれば相手に良い印象を与えることができるのでしょうか?

人を惹きつけるポイントについて解説します。

人を惹きつける印象づくり6つのポイント

ポイント①:身だしなみを徹底する

突然ですが、あなたが最近初めて会った人を思い浮かべてみてください。

その人はどんな印象でしたか

・ 爽やかな人
・ 姿勢がきれいな人
・ オシャレなジャケットを着ていた人

このような、視覚中心の情報が多いと思います。


私たちは五感を使って相手を感じ取るわけですが

その五感による情報入手の割合は…

視覚情報 :83%
聴覚情報 :11%
嗅覚情報 :3.5%
触覚情報 :1.5%
味覚情報 :1%

(出典:産業教育機器システム便覧 教育機器編集委員会編 日科技連出版社)

つまり服装や髪型、肌などの視覚情報は相手の記憶に残りやすく、印象を左右する重要な要素になっていることが分かります。

AKITO
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この他にも、第一印象において視覚情報が最も優位に働くという報告は数多く存在しています

人は興味持って初めて「もっと知りたい!」と思うものです。

僕の経験では第一印象で失敗した場合、中身を見てもらう機会はほぼないと思っています。

AKITO
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人間は中身が大事という話もありますが、初対面では外見こそ大事!

相手にいい印象を与えたいなら、妥協せず外見を徹底的にこだわってみることをおすすめします。


ポイント②:「相手視点」を持つ

僕のこれまでの経験からいうと、第一印象がいいと悪い人の差は自己顕示と自己提示の差にあると考えています。

分かりやすく感情に例えると…

自己顕示 :カッコよく見られたい
自己呈示 :自分をどう見せるか

もっとわかりやすくいうと自己顕示は、有名人と同じものを身につけたり、流行りものを身につけることで認められたいという欲求。

対して自己呈示は、キャラクターやシーンなどを加味した上で他人の目に映る自分を考慮した装いができます。


たとえば…

女性と高級レストランで食事をするとします。

こんなシチュエーションで、自分が着たい服を着るのが自己顕示。

誠実さを演出しつつ、自分を魅力的に見せてお店の雰囲気にも合う服を選ぶのが自己呈示です。

AKITO
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第一印象で得するのはどちらだと思いますか?

打算的な考え方かもしれませんが、第一印象をよく思われたいと考えるならベクトルは相手に向けるべき。

自分がいいと思っている装いも、相手に好印象を与えることができなればただの「自己満足」で終わってしまいます。


ポイント③:鏡を見る習慣をつくる

AKITO
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僕は毎朝、必ず自分の顔を鏡で見るようにしています。

東洋医学では「肌は内臓を映す鏡」と考えられており、肌の調子と健康状態には深い関係があると言われています

そのため、鏡を見ること習慣づけるだけで肌の変化に気づきやすくなり、トラブル防止にもつながるんです。

また、ひとは話をするときに目を見て話すことが多いため、顔は視線が集中しやすいパーツ!見られる時間が長く印象にも影響しやすいですし、特に肌は清潔感を左右する重要な部位になります。


ポイント④:アイコンタクトを意識する

話が面白い人やカリスマ性が高い人は、アイコンタクトの使い方がとても上手いという共通点があります

ただ単に相手の目をじっと見ているわけではなく、時折自然を外してみたり、一番伝えたい場面では力強いアイコンタクトをとることで説得力や信頼感を与えているわけです。

AKITO
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第一印象に影響を与えるほどの威力があるので、使わない手はありませんよね。

もちろん、最初は慣れていなくて大丈夫。

挨拶をするときや名刺交換、話を聞いているときなど、まずは場面ごとにアイコンタクトする習慣を心がけてみてください。

「たったそれだけ?」と思うかもしれませんがそれだけの行動で相手の目には堂々としているように映ったり、魅力的な印象を与えることができます。

あなたが一番感銘を受けた講演やプレゼンの動画があれば、話し手の視線に注目してみてください。きっと色々な発見があるはずです


ポイント⑤:相手の話にしっかりと耳を傾ける

あなたは「Aさん、Bさん」それぞれと会話をしているとします。

下の情報から、どちらの人と仲良くなりたいか。一緒に仕事をしてみたいと思うか考えてみましょう。

○Aさん
 ・目が一切合わない
 ・相づちが雑
 ・すぐスマホに気を取られる

○Bさん
 ・表情が豊かに話をきいてくれる
 ・相づちや質問をくれる

大多数の人が「Bさん」と答えるのではないでしょうか。

誰でも、自分の話を真剣に聞いてれることは嬉しいものです。自分の話ばかりするのは言語道断ですが、意外と多いのが話は聞いているのに目が笑っていないパターンで、これも悪い印象になりやすい。

そこで、僕が考える好感度が上がる話の聞き方

五か条はこちら

  1. アイコンタクトをしっかりと取る
  2. 表情豊かであること
  3. 相づち+仕草(首を縦に振るなど)
  4. 時折質問を投げかける
  5. 会話のテンポを相手に合わせる

この五箇条は多くの文献でも重要な傾聴スキルとして紹介されています。

AKITO
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一度に全てやろうとすると会話がぎこちなくなってしまうので、できそうなことから挑戦してみましょう。


ポイント⑥:相手を軽んじない

相手に貴重な時間を使って会ってもらっているという感覚を持つことで、装いや持ち物、立ち振舞いなど色々なことに目を配れるようになります。

正直いって付け焼き刃のようなテクニックはすぐに見抜かれて逆効果に働く場合も珍しくありません。

ですが、本心から生まれる配慮というのは地味で目立たずとも、相手は無意識に感じ取っているものだったりするのです。

相手に好印象を抱いてもらうには相手を軽んじずに

どうしたら有意義な時間を送ってもらえるか?」

こんな風に考えてみましょう。


まとめ:印象づくりは相手ありきで考えることが大事

第一印象は控えめにいって、人生に大きな影響を与える要素だと僕は思います。

AKITO
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面接、商談、買い物、デート、人脈づくり…印象によって決まるシーンは想像以上に多いですよね。

この記事を参考に、自分なりの印象づくりを見つけてみませんか。


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