この記事に来てくれた人は、おそらくこんな状態だと思います。
これ全部、正直な気持ちだと思います。
筆者も最初はそうでした。
美容部員として働く前、
BBクリームという言葉を聞いたときに、
「いや、男がそれやるのはさすがにやりすぎじゃない?」
こう思ってたんです。
でも実際にやってみてわかったこと。
それは、
「やり方さえ正しければ、誰にも気づかれないし、むしろ印象が上がる」。
この記事では、BBクリームを一度も使ったことがない男性が「失敗ゼロで始める」ために必要な情報をすべて解説。
「気持ち悪い…」なんて思われないための知識・選び方・使い方・FAQ、全部入っています。
まず知っておくべき「女性のリアルな反応」
最初の不安を先に消しておきます。
「男がBBクリームを使う」ことに対して、
実際に女性はどう思っているのか。
これをアンケート調査結果ベースで整理するとこうです。
| 印象 | 割合(体感ベース) | コメント |
|---|---|---|
| 全然アリ | 70% | 清潔感あっていい |
| 条件付きでアリ | 25% | ナチュラルならOK |
| ナシ | 5% | やりすぎは無理 |

重要なのは
「ナチュラルならOK」
こんな女性が圧倒的多数だということ。
もちろん、「ナシ」の5%が怖くてやめる必要もありません。
その5%が言っているのは「メイクそのもの」ではなく、「明らかにわかるメイク」に対してのこと。

正しく使えば誰にも気づかれない。
「気持ち悪い」と思われるラインはここ
美容部員として多くの男性のスキンケアを見てきた経験から言うと、
女性が「うわ…」っと。
そんなパターンは大体これです。

つまり、
「明らかにメイクしてるとわかる状態」
これが女性から見て「気持ち悪い…」と感じてしまう例。

メイク自体が問題じゃない。
逆に「いい」と思われるラインはここ
「いい」と思われる基準はシンプル。
「元から肌がきれいな人」
このように女性から見えるかどうか。
このレベルで十分。

BBクリームはイケメンになる道具でも、別人になる道具でもありません。
「マイナスを0に近づける」
そんな道具です。
BBクリームとは何か|初心者が知っておくべき基本

このセクションでは、
そもそもBBクリームとはどういうものか改めて整理しておきます。
BBクリームの正体
BBクリームは「Blemish Balm(傷・欠点を隠すバーム)」の略で、
スキンケア
日焼け止め
カバー力
これらをひとつにまとめた多機能アイテム。
簡単に言うと、
この3つを1本でこなしてくれるのが
BBクリームです。
よく聞く、ファンデーションとの違い
| BBクリーム | ファンデーション | |
|---|---|---|
| カバー力 | 軽め〜中程度 | 高い |
| 仕上がり | ナチュラル | 作り込んだ印象になりやすい |
| スキンケア成分 | あり(保湿・UVなど) | 少ない |
| 初心者向け | ◎ | △(技術が必要) |
| バレにくさ | ◎ | △(厚塗りになりやすい) |
メンズ初心者はBBクリーム一択。
ファンデーションはカバー力が高い分、厚塗りになりやすく技術が必要になります。

BBクリームの方が圧倒的に失敗が少ない。
BBクリームで何が変わるのか
現実的な話をすると、
BBクリームを使っても
劇的に顔が変わるわけではありません。
ただ、
この「ちょっと」が積み重なると、
女性から見て
「なんか印象がいい人」
こんな受け取りをされやすい。
結果として、
顔のパーツよりも肌のノイズが少ないかどうか。
これがあなたの印象に直結します。

初心者向け|メンズBBクリームの選び方
「とりあえず売れてるやつ」
こんなふうに選ぶのは失敗のもと。
BBクリームは自分の肌タイプと悩みに合ったものを選ぶのが大前提です。
まず自分の肌タイプを知る
自分の肌タイプが分からない人は、
朝洗顔後に何もつけず1時間放置
これをしてみてください。
| 1時間後の状態 | 肌タイプ | BBクリーム選びのポイント |
|---|---|---|
| 全体的にテカっている | 脂性肌(オイリー) | 皮脂コントロール成分入りを選ぶ |
| 全体的につっぱる | 乾燥肌 | 保湿成分(ヒアルロン酸など)配合を選ぶ |
| Tゾーンだけテカる | 混合肌 | バランス型・カラーチェンジタイプが◎ |
| 赤みや刺激を感じやすい | 敏感肌 | 無添加・無香料タイプを選ぶ |

カバー力で選ぶ
| カバー力 | 向いている悩み | 初心者向け度 |
|---|---|---|
| ライト(薄め) | 赤みが少し気になる・くすみ程度 | ◎ 一番失敗しにくい |
| ミディアム | クマ・軽いニキビ跡 | ○ バランスが良い |
| ハイカバー | 濃いニキビ跡・青ヒゲ | △ 量の調整が必要 |
初心者は、
ライト〜ミディアムから始めるのが正解。
物足りなければ量を少し足せばいいだけ。

いきなりハイカバーを選ぶと厚塗りになりやすく失敗します。
色選びで失敗しないコツ
色選びで一番多い失敗が
「白すぎる色を選ぶ」
これ。
「明るい色の方が顔が映える」という発想で選ぶと、顔だけ浮いて首との色差でバレます。

正しい色選びの基準は
自分の首の色と同じか、少し暗めを選ぶこと。
店頭で試す場合は手の甲ではなく、首かフェイスラインに塗って確認するのが正解。

手の甲と顔の色は違います。
また、色選びに自信がない初心者には「カラーチェンジタイプ」がおすすめです。
肌に馴染むと自分の肌色に変化するので失敗しにくいんです。
機能・成分で選ぶ
初心者でも失敗しない使い方5ステップ
使い方のポイントは
一言で言うと
「整えるだけ。盛ろうとしない」。
これだけ守れれば失敗しません。
STEP1|洗顔と保湿(土台が全て)
乾燥した肌にBBを塗ると100%汚くなります。まずここを丁寧に。
乾燥肌の人は特に保湿を丁寧に。

保湿が足りないとBBが粉っぽく浮き上がります。
STEP2|量は「少なすぎるくらい」が正解
目安は、米粒1個分。
本当にこれくらいで十分です。
初めて使う人の9割は多く塗りすぎていることが原因。
足りなければ後から足せますが、塗りすぎたものを薄くするのはほぼ不可能です。

少量から始めるのが鉄則。
STEP3|顔の中心だけに置く
最初からいきなり全体に広げないようにしましょう。
もちろん気になる部分だけでいい人はその部分だけでOKです。
クマだけなら目の下
赤みだけなら頬
こんな使い方で全く問題ありません。

STEP4|外にぼかす(「塗る」じゃなく「ぼかす」)
ここが一番大事。
「塗る」じゃなくて「境目を消す」イメージ。
指でやる場合は中指と薬指の腹を使い、トントンと軽く叩き込みながら外方向に広げると自然な仕上がりになります。
スポンジを使う場合は少し湿らせてから使うと薄く均一に伸ばせますよ。
STEP5|あえて「何もしない部分」を残す
これが初心者が一番見落とすポイント。
全部に塗らない。
フェイスライン・耳周り・首との境界は塗らずに残してください。
「何もしてない部分」を残すことで自然な見た目になります。

ここに塗ると首との色差が出てバレます。
仕上がりの正解ライン
| 部位 | 正解の仕上がり |
|---|---|
| ニキビ | 少しマシ(完全に消えなくていい) |
| クマ | ちょっと薄い |
| 肌全体 | なんか整ってる |
「言われても気づかないレベル」が正解です。

初心者がやりがちなNG例(これで9割失敗する)

NG① 完璧に隠そうとする
完璧に消そうとすると、全部終わります。
「ニキビを完全に消したい」
こんな気持ちでBBを重ねるほど、その部分だけ厚塗りになり境界線が目立ちやすくなりがち。
さらに時間が経つと厚塗り部分から崩れて、夕方には逆に目立つという最悪の結果に。
大事なのは、
「50%隠れればOK」という意識を持つこと。
完全に消す必要はありません。
NG② 量が多い
一瞬でファンデ顔になります。
厚塗りになると
毛穴
シワ
皮膚のテクスチャ
これが均一に消えて「明らかに何か塗っている顔」になります。
また皮脂と混ざって時間とともによれやすく、夕方には悲惨な状態になりがちです。
NG③ 首と色が違う
これが一番バレます。
顔だけ色が違うのは遠くからでも見て分かります。
フェイスラインは塗らずに残すか、ごく薄くぼかすだけにしてください。
NG④ テカリ放置
BBクリームを塗っても皮脂は出続ける。
特にオイリー肌の人は2〜3時間でテカってくると思います。
対策は、
フェイスパウダーをTゾーンだけにうっすらのせる
これだけ。

テカりが抑えられ、仕上がりが長持ちします。
初心者チェックリスト

| 項目 | NG | 正解 |
|---|---|---|
| 量 | 多い | 米粒1個分 |
| 塗り方 | 均一に塗る | 外にぼかす |
| 範囲 | 全体・フェイスライン含む | 気になる部分だけ |
| 仕上がり | 完璧にカバー | ちょい改善 |
| テカり | 放置 | パウダーで抑える |
筆者の失敗談|最初にやらかしたこと
少しリアルな話をします。
筆者が初めてBBクリームを使ったとき、
普通にミスりました。
量の感覚がわからなくて、「どうせやるならちゃんとやろう」と思ってガッツリ塗ったんです。
結果どうなったかというと、自分では「めっちゃ整ってる」つもりでも鏡を離れて見ると違和感があり、外に出て友人に一言言われましたんです。
「なんか今日、顔白くない?」
終わりです。
この一言でわかったのは。
メンズBBクリームは、
盛るものじゃなくて、違和感を消すもの。
かっこよく変わるためのものじゃなく、
マイナスをゼロに近づけるためのもの。
この認識が最初からあるかどうかで、失敗するかどうかが決まってくると思います。
初めてBBクリームを試すときの進め方
いきなり外で試す必要はありません。
最初の一歩は「外に出ない日」でOK
こんな日に家の中で試してみてください。
家でやる確認方法
鏡を見るときはここだけ意識してください。
「変わったか」
ではなく、
「違和感があるか?」
これだけで判断できます。

外に出る日に使い始めるタイミング
自宅で練習してみて、
「違和感なし」
これが3回続いたら外で試してOK。
最初は近所のコンビニや短時間の外出から始めて、徐々に慣れていくのが安全です。
季節ごとの使い方の違い
| 季節 | 肌の状態 | 使い方のポイント |
|---|---|---|
| 春・秋 | 比較的安定 | 通常量・通常の手順でOK |
| 夏 | 皮脂が多い・汗をかきやすい | 量を少なめ・パウダー必須・ウォータープルーフを選ぶ |
| 冬 | 乾燥しやすい | 保湿をしっかりしてからBBを塗る |
BBクリームを使い続けると印象はどう変わるか
人の持つ印象というのは実にシンプル。
違和感があるかないかないか。
これでほぼ決まります。
顔に、
赤み
クマ
肌荒れ
これらがあるのは、
実は全部「違和感」です。

それを少し整えるだけで
「なんかちゃんとしてる人」になります。
筆者がBBクリームを使い始めてから変わったのは、
「なんか今日いい感じじゃない?」
「肌きれいになった?」
こういうぼんやりした褒めが増えたこと。
逆に「メイクしてる?」は一度もない。
これがBBクリームの答えです。
よくある疑問Q&A(初心者向け9問)

Q1. 男がBBクリームを使うのは変ですか?
A. 全く変ではありません。
メンズコスメ市場は年々拡大しており、BBクリームを使う男性は珍しくなくなっています。
大切なのは「使っているかどうか」ではなく「バレるかどうか」。
正しく使えば誰も気づきません。
Q2. BBクリームって肌に悪くないですか?
A. 正しく使えば問題ありません。ただし毎日落とすことが条件。
BBクリームには油性成分が含まれていて、
落とさずに寝ると…
毛穴詰まり
ニキビの原因
この原因になりがち。
クレンジング+洗顔のダブルクレンジングで毎日しっかり落とせば肌への負担は少ないです。

ニキビ肌の人はノンコメドジェニックテスト済みのものを選ぶとより安心。
Q3. どのくらいの予算から始められますか?
A. 1,000〜3,000円程度から始められます。
初心者はまずプチプラで試してみるのが正解。
高価なものでも使い方が悪ければ意味がなく、安価なものでも正しく使えば十分効果があると思います。
使い方に慣れてから自分に合った価格帯のものを見つけていけばOKです。
Q4. 毎日使ってもいいですか?
A. 毎日使っても問題ありませんが、必ずその日のうちに落とすこと。
休日など人に会わない日はノーメイクの日を作るのが肌の健康のためにも理想的です。
クレンジング+洗顔で落とし、洗顔後の保湿もしっかり行えば毎日使用しても肌への負担は少ないです。
Q5. ニキビがある日は使ってもいいですか?
A. 使えますが、炎症中のニキビには注意が必要。
赤く腫れたニキビの上にBBを重ねると成分が入り込んで悪化するリスクがあります。
炎症中のニキビはその部分だけ避けて塗るのが正解。
炎症が落ち着いたニキビ跡(茶色くなっている状態)であればカバーしても問題ありません。
Q6. 汗をかいたら落ちますか?
A. 通常のBBクリームは汗に弱いです。
夏場
スポーツ
屋外
こんなシーンではウォータープルーフタイプのBBクリームを選ぶと◎
どんなタイプでも汗をかいた後はテカりやムラが出やすいので、フェイスパウダーで仕上げておくと長持ちします。
Q7. 落とし方はどうすればいいですか?
A. クレンジング+洗顔のダブルクレンジングが基本。
ほとんどの商品が洗顔料だけでは落とし切れません。
BBクリームの油性成分を分解するためにまずクレンジングを使い、その後洗顔料で洗うのが基本。
洗顔後はぬるま湯でしっかりすすいで、3分以内に保湿するのが肌荒れを防ぐコツです。
Q8. 色が自分の肌に合わない場合はどうすればいいですか?
A. カラーチェンジタイプを選ぶか、少量のフェイスパウダーで調整できます。
色選びが難しい初心者には「カラーチェンジタイプ」のBBクリームがおすすめ。
肌に馴染むと自分の肌色に変化するので失敗しにくいと思います。
すでに持っているBBの色が明るすぎる場合は、
ベージュ系のフェイスパウダー
これをのせると馴染みが良くなりますよ。
Q9. 「やらない理由」が怖い気持ちだけの場合、やるべきですか?
A. やった方がいい人がほとんど。
「気持ち悪いと思われそう」
「バレたら恥ずかしい」
そんな気持ちもわかります。
でも実際には、ナチュラルに使っている限りほぼ誰も気づきません。
人は他人の顔をじっくり観察しているようで、ほとんどしていませんし「なんとなくの印象」を見ているだけです。

ナチュラルならまずバレない。
まとめ|初心者が今日から始めるための要点整理
| テーマ | ポイント |
|---|---|
| 女性の反応 | ナチュラルなら70%以上がOK・気持ち悪いのは「やりすぎ」だけ |
| BBクリームの役割 | 盛るのではなくマイナスをゼロに近づけるもの |
| 選び方 | 肌タイプ確認→カバー力ライト〜ミディアム→首と同じ色か少し暗め |
| 使い方 | 米粒1個分・中心に置いて外にぼかす・フェイスライン残す |
| NG | 隠しすぎ・厚塗り・首と色違い・テカり放置 |
| 最初の一歩 | 外に出ない日に家で試す・違和感がなければ正解 |
| 落とし方 | クレンジング+洗顔のダブルクレンジング必須 |
最後にもう一度だけ言います。
BBクリームは、
「攻め」じゃなくて「守り」。
かっこよくなるためじゃなく、マイナスを減らすためのもの。
いきなり外に出なくていいんです。
まず家で試してみるだけ。
その小さな一歩が、気づいたら「なんか印象いい人」に変わっている一歩です。





